志門農園の秋の養蚕の日程です
9月30日に稚蚕がやって来ます。
養蚕で特に気を付けなければならないのが、眠と呼ばれる時期前後の作業です。眠の期間中蚕は動きを止め脱皮します。その期間給桑を止め、脱皮が終了し再び動くようになったら給桑を再開させるとともに、糞や桑の残りなどを除去します。
そして、繭を作る段になったら、蔟と呼ばれる営繭用の器具に蚕を移します。これを上蔟といいます。上蔟後の3日間、手入れをして蚕が繭を作るのを手助けし、汚れのないいい繭を作って行きます。出荷の2日前に蔟から繭を外し、出荷前日に質の悪い繭を取り除き、良質の繭を選別します。出荷当日それを出荷用の袋に入れて計量した後、出荷所に持ち運びます。
一人で作業をしているので二日かけて繭外し(収繭)、選別(選繭)を行うのですが、二人で行えば一日で済みます。
養蚕を体験してみたい、という方がいらっしゃればこの期間中の体験養蚕を受け入れます。餌となる桑の採取と給桑などやることは毎日あります。どの日でも貴重な体験となると思いますが、特に眠の前後、上蔟、収繭などは養蚕にとって大切な作業となります。
養蚕農家は全国でたった113軒に減少しています。それも高齢者が多く後継者もいません。10年以内にこれらの農家の7~8割方が離農されると見られています。ほんの数十軒しか残らないことになります。桑畑も消えつつあります。養蚕体験は貴重な体験になると思います。
私の養蚕の規模は基本一人でこなせる量にしていますので、大変な作業にはならないはずですが、慣れていない人にはそれでも色々と大変かも知れません。剪定ばさみを使う作業もあり、それなりに注意を要する作業もありますので、ご承知おき下さい。
養蚕体験は朝6時に太田市成塚にある蚕室に集合となり、午後4時に解散となります。12時から午後3時の間はお昼休憩となります。現地集合、現地解散です。
体験費は無料です。事前に予約が必要となります。
連絡先:070-4490-7879 志門













